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BUSINESS

技術・開発

擬似エンボス

はじめに

従来、平台校正機による擬似エンボス加工は難しいとされてきましたが、弊社が開発した「膜厚濃度計」との併用で、より安定した擬似エンボス加工が可能になりました。

お客様には、本機印刷と仕上がり具合はほとんど変わらないということで大変ご好評を頂いております。

擬似エンボスとは

砂目のザラザラ感が特徴で独特の風合いになるため付加価値印刷としてよく用いられます。 最近ではカタログ、リーフレット、バインダーの表紙、書籍カバー、商品タグなどに利用されています。特にホイル紙に使用すると一味違った効果が表れます。

工程としては

ハジキニス(下刷りニス)とUVクリアニスという2種類の性質が異なるニスを使用することにより、オフセット印刷でエンボス調の凹凸をつくり、浮きだし効果を見せる事ができる印刷技術です。

メリット

≪短納期+生産性の向上≫

通常、印刷にエンボス加工を施す場合、

製版(1/2~1日)⇒色校正(1/2~1日)⇒後加工/擬似エンボス(1日)

というように別工程により加工を行うことで最大で3日掛かっていました。

しかし、当社が後加工までを行うことで中2日の短納期対応が可能となります。

​また、本機を色校正の後加工のために止める必要がなくなることで印刷業務の生産性向上が見込めます。

真空成型に対応した製版データの作成

当社ではオフセット印刷の製版技術、ノウハウを活かし、製品のデザイン精度が要求される自動販売機のダミー缶やダミーペットボトルなどの真空成型に対応した製版を行っております。

 

真空成型の製版では、成型後に生じる歪みを予測し、歪みを事前に考慮した製版データの作成が必要となります。

多くの場合、方眼を印刷したシートを金型に押し当てて成型を行い、成型後のシートの伸びや歪みをシミュレーションします。その結果を参考にして平面印刷用の製版データを作成しております。

当社ではQuadraxis社「QUADRAXIS 3D SUITE」を導入し、成型後の結果をパソコン上でシミュレーションすることでこれまでより短時間でより正確な製版データの作成が可能になりました。

コスト削減、短納期対応など、お困りのお客様があればお問い合わせください。